前回は、最初の章である「氷菓」というものがどういう意味をなしているのかのところまで独自の感想と評価をしていきました。
今回は、次の展開であるアニメオリジナルの部分をあらすじをふまえて書いていこうと思います。
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第6話「大罪を犯す」
この話は、原作にはない場面なので、比較的OVA感が強いかなと思いました。
あらすじは、「氷菓」事件が終わった頃の日常的な古典部の活動(内容は、千反田が興味を抱いたことに対して、折木が解決していくというものだが)を展開している。
授業中に数学の先生が自分が間違えているのに他の生徒に対して怒っているところを、めったに怒らない千反田が指摘したところから始まり、なぜ数学の先生がそのような間違いをしたかについて、折木や里志、摩耶花に解決してもらう内容である。
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この第6話では、特に個々の表情が豊かに表現されている印象が強かった。
最初に摩耶花が里志にめちゃめちゃ言葉を浴びせて怒っているところから始まる。その摩耶花も可愛いのだが、なんといっても千反田が怒るところも出てくる。
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でも、やっぱりそんなに怖くなくて、むしろむちゃくちゃ可愛いのである。ファンからしたら、たまらないのだろう。実際、僕もそうでした。
また、折木がみんなから馬鹿にされて、それに心の中で反抗しているところもまた面白い。とても高校の部活動としては、青春を感じる話ではないかと思う。
第7話「正体見たり」
この第7話もアニメオリジナルの部分である。
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今回の話は、夏休みに合宿という名目で、千反田発端、摩耶花企画の形で、温泉旅行に行くことに。そこで、またしても気になる事件が発生してしまう。
ここの事件の概要については、省略させていただく。
それよりも印象に残っているのは、千反田と折木の活躍である。温泉旅行というだけあって、千反田のお風呂シーンも綺麗な画で描かれている。
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また、折木が乗り物酔い+湯当たりしてしまうため、普段は飄々としている彼でも、こんな1面を見せるとこもある可愛さも描かれています。
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また、あの摩耶花でさえも、千反田同様のキラキラした目をする場面が出てくる。これは、ちょー貴重な場面なので見ものです!
今回の独自の感想と評価はこれくらいにしておこうと思います。前回の記事で書いた、「愚者のエンドロール」の部分を書こうと思ったのですが、つい盛り上がってしまいました。次こそは!です(笑)。
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