まあ、過去のことにどうこういってもしゃーなしなので、気を取り直して、今回も「氷菓」の独自感想・評価を進めていきまーす。
![]() |
https://images.app.goo.gl/jTD3yB2GdeUemN5h9 |
第12話から第17話
「クドリャフカの順番」
この章の内容は、まず初めての文化祭が舞台である。そこで立ちはだかる壁が、取り違えで発生した文集200冊、まさに「限りなく積まれた例のあれ」である。その完売と途中で起きる「十文字事件」に向かって、古典部の4人が奔走するお話である。
![]() |
https://images.app.goo.gl/ViV9jjMaUvsQoTJ77 |
まず摩耶花は、文集200冊を手違いで発行してしまった罪悪感と所属する漫研でも先輩と一悶着あったため、気持ちが少し滅入ってしまう。様々な壁に対して、どう乗り切っていくのかが見どころである。
![]() |
https://images.app.goo.gl/MxFvjgtccsWFTZ8f8 |
次に里志に関してである。今回の里志は、文集のために様々なイベントに参加して、売り込みをしていくだけでなく、「十文字事件」の犯人についても、奉太郎の力を借りようせずに解決に動こうとします。
しかし、自分とは違う能力を持つ奉太郎に、先に事件を解決されてしまい、普段あまり見せることのない素顔を出しているところは、また雰囲気が一味違う里志を楽しめると思います。
![]() |
https://images.app.goo.gl/dGoPpFRNLFiAU3iG9 |
付け加えると、奉太郎と千反田に関しては、まあいつも通りという感じです。奉太郎は「十文字事件」を見事に解決。ついでに文集の方にも手助けをしている。気持ちいいくらいです(笑)。っていうか、先を見越して手助けする奉太郎の姉が凄すぎます。
![]() |
https://images.app.goo.gl/XMNow8Q74ucbXbPt5 |
千反田に関しては、相変わらずの可愛さです。特に今回の自分のとっておきは、いっぱいあるんですけど、やっぱり奉太郎に自分の写真を見られたときの反応ですかね(^^)
あの照れ顔は、めちゃめちゃ可愛いです(笑)。
![]() |
https://images.app.goo.gl/L893TpZ6Y7EyX68v7 |
この「クドリャフカの順番」の章は、自分的に結構面白い章ではないかと思っています。笑いや可愛さだけでなく、不穏な雰囲気もあるんですけど、最後はスッキリすると思います。ぜひご覧あれ!
次は、いよいよ最終章「遠まわりする雛」を紹介していきます。
0 件のコメント:
コメントを投稿